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2006年3月 1日 (水)

林のり子さんの食のワークショップ

日曜日に横浜BANKARTで開催中の「食と現代美術 美食同源」展の一環として開催された林のり子さんの食のワークショップに子供を連れて行った。
林さんは玉川田園調布で「パテ屋」というパテを売る店舗と食文化を研究する工房を主宰されている。パテ屋の歴史は相当長く、それこそ日本人がパテなんてものを知る前からのお店である。最近ブームなのかよく知らないが、時々のメディアに時流の中で少しずつ紹介もされながら、根強い固定ファンを拡大してきた、というお店だ。
私の相方が一時期パテ屋のスタッフだったこともあり(当時作っていた、山梨県須玉町の「須玉の食ごよみ」には名前が入っている)、かれこれ10年近いおつきあいをさせていただいている。
ワークショップは「どんぐりで作った豆腐を食べよう」というテーマで、林さんのお話を聞いた後に、ドングリや山菜といった山の幸の料理をいただく、というものだった。これはこれで滅法美味しかったが(子供には渋すぎて不評)、ブナ帯の文化にまつわる色々な情報を、過度にかみ砕くことなく、「面白そうだなあ」と思わせるような形で出す技術もあらためて勉強になった。
会場にはかつて製作された、「須玉の食ごよみ」と「ブナ帯食ご よみ」とその製作過程のメモが展示されているが、あらためてこの二つの「こよみ」はは名作だなあ・・と感じ入った次第。
会場には様々な食に関する現代アートの展示もあり、雑然としているがにぎわいがあった。うちの子達は(こういうところばかり連れて行くのですっかり勝手を知っている)現代美術で遊びまくっていた。決してスターな現代アーティストではないので、暇そうで、こちらのことをしっかり相手してくれる、という意味ではお薦めの展覧会だと言える。BANKARTがはじまってから、何だかんだで我が家は3回横浜に来ているので、集客力という意味でBANKARTは成功しているのではないだろうか。
林さんからBANKARTのオーガナイザーの池田修さんをご紹介頂いたりして、いい一日だった。
夜は中華街で食事。
写真は林さんのレクチャー風景と、ドングリの瓶詰め。


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