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2021年8月22日 (日)

新型コロナウイルス感染症と都市・コミュニティ・市民の暮らし

本日は自治体学会の分科会に呼んでいただき、少しご無沙汰な先生方にオンラインで囲まれてドキドキしながら発表でした。司会は鈴木伸治さん、お題は「新型コロナウイルス感染症と都市・コミュニティ・市民の暮らし」。予言者ぶって、胸をはって「こうなります」なんて言えないことがはっきりしたので、「全体的に見通しが立たず、小さなことをあれこれやるしかない状況」という、何とも気分が上がらないことをもっともらしくお話しいたしました。
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政治やら都市計画の世界で大勝負をするのではなく、暮らしに近い小さなところで押したり引いたりのせめぎ合いをするしかなく、その小さなせめぎ合いの勝ち負けの積み上げで、じんわりと社会が変わっていく・・なんてイメージです。昨年末に新建築に発表したテキストでつくった表をあらためて使ってみました。

Ricovery
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最後にオープンスペースの議論になったのですが、「コロナで慣習が解けて、今は第二次か第三次かの、オープンスペースウォーズが勃発しているとき。キッチンカーやらが出て面白くなったOSもあれば、子供が騒いで在宅勤務の人から文句が出て使いにくくなったOSもある。あちこちの公園に新しい「〇〇禁止」という看板を立てられてしまう前に、「〇〇できます」という看板を立てていく」みたいなことを口走ってしまい、(これはたぶん私のオリジナルのアイデアではなく、どこかで聞いたアイデアだったと思うのですが)、いいアイデアだなあと思い起こしているところです。
コロナでじんわり、だらだらと、世の中のあちこちのルールが書き換えられており、せめてベターな方向に書き換えていきましょう、それを空間に刻印していきましょう・・ということです。
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ということで、久しぶりに議論すると、色々新しいことを思いついて、いいもんですねー。自治体学会も、本当にいい議論の場でした。亡き田村明先生、ありがとうございました!

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